子どもがもっと他人の気持ちに気づく言葉
※人気保育士 てぃ先生の参考動画
【覚えておきたいポイント】
「自分がされたらどう思う?」や「相手の子は、どう思う?」は、
幼稚園児や保育園児には、無駄!!!!!という驚愕の事実
1.相手の気持ちを察する能力は、高度で未就学児には、ほぼ理解不可能
2.ちゃんと答えれる子は、気持ちを理解したのではなく正解を知っているだけ
【結論】:「自分が大切な人がそうされたらどう思う」の方が小さな子には響きやすい!
●「どう思う?」は、未就学児には何故効果が無いのか?
それは、相手の気持ちについては、すごく難しい言葉で、ほぼ理解できていないから効果は薄い!
相手の気持ちを自分に投影することや相手の気持ちを察する能力は、脳の機能的にかなり高度な事。
この能力は、早くて小学校3-4年生頃から身に付き、
扱えるようになるのは、小学校高学年や中学生レベルである。
●でも、うちの子はちゃんと「嫌だと思う」と答えるよ!?
もちろん、答えられる子もいますが、これは、理解しているというよりも
お父さん・お母さん・先生たちが「嫌だと思うよ」とすでにインプットしているから、
こう答える事が正解だと知っていて答えるだけ。
本当の意味での理解は、していないケースがほとんど。
●では、どうすればいいの!?
結論:「自分が大切な人がそうされたらどう思う」の方が小さな子には響きやすい!
具体例)「ママが誰かに叩かれちゃったらどう思う?」
ママが叩かれたら嫌だという気持ちを察するのではなく、
※自分の大事なママが誰かに叩かれたら、子ども自身が嫌だと感じる。
実際に、自分が相手の気持ちを感じる感情とは違うけれども
一番近しい感情として理解できる。
【感想】

大人は、そうやって理解しているから、ついつい言っちゃいます。そして、こともあろうか、なんでわからないのって思ってしまいます。。。(反省)
【実践したい事】

結論である、「自分の大切な人(ママ)がそうされたらどう思う」に切り替えていきます!
てぃ先生、今日も素敵な学びをありがとうございました!
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著書:保育士てぃ先生のつぶやき日誌 きょう、ほいくえんでね…!!